マテリアルデジタル取締役・川端康介の初著書 『解像度を上げるボトムアップマーケティング』 発売のお知らせ
当グループ傘下のマテリアルデジタル取締役の川端康介が、10年以上にわたり広告クリエイティブやコミュニケーション、マーケティングの支援を経験してきた中で見出したアプローチをまとめた初著書『顧客を見れば、戦略はいらない 解像度を上げるボトムアップマーケティング』(日経BP)を出版いたします。
なお、本書は11月22日(金)より順次発売されます。
本書のご予約はこちら:https://www.amazon.co.jp/dp/4296206443
川端の初著書、「“いつか選ばれる”ではなく“今選ばれる”ためのマーケティング」をまとめた一冊
事業会社でのEC運営責任者から始まり、支援会社として経営、クリエイティブ、マーケティングなど、さまざまな立場を経験した川端が、「戦略の理論」と「現場の現実」の乖離を感じたことで見出した、「論理起点の不確実なトップダウン」ではなく「事実起点のボトムアップ」の重要性をまとめた一冊です。本書を読めば、“今選ばれる“さらにその先の“選ばれ続ける”ための一手が見えてきます。
〈本書の構成〉
はじめに
第1章 論理起点の不確実なトップダウンから事実起点のボトムアップへ転換
第2章 CV(コンバージョン)との距離と、CVEP(コンバージョン・エントリー・ポイント)
第3章 「WHO(誰に)×WHAT(何を)」以前に理解すべき「前提」
第4章 コンバージョンにつながる17の具体アプローチ
おわりに
〈著者プロフィール〉
2004年、EC事業スタートアップに参画。デザイン/広告/プロダクト開発などの知見と技術をベースに、2010年に株式会社nano colorを設立。10年以上EC業界にて顧客コミュニケーションや事業戦略を支援。WHO×WHATを軸にブランディングとマーケティングを分断しないプランニングとクリエイティブを設計することを得意とする。宣伝会議の非常勤講師も務める。また、かつては学校法人HAL非常勤講師、株式会社千趣会のマーケティング子会社Senshukai Make Co-でクリエイティブチームマネージャーも務めた。2023年10月に株式会社マテリアルデジタルに参画し、同社取締役に就任。
〈著者コメント〉
企業は長期的な優位性を築くため、多くの時間と人とお金を投下しますが、確立したかに思えた優位性もわずかで消えてしまいます。これだけ商品やサービスが溢れる中、「ブランドがいつか選ばれる」ための戦略ではなく、「瞬間的な優位性」を多く生み続けることによって「今選ばれる」からこそ、企業にとってのブランドは、消費者にとってのブランドになるのです。
企業は、市場や消費者の「不確実性」を捉え切れない従来のフレームワークや再現性、勝ちパターンといった売り手が求める理想にとらわれるのではなく、絶えず柔軟に、かつ流動的に、顧客からの反応に適応し続ける必要があります。これにより、トップダウンのアプローチにみられた硬直性というリスクを排除し、多くの「瞬間的な優位性」を連続的につくり出すことが可能になるのです。このボトムアップのアプローチを支える要となるのが「顧客理解」です。
ブランドが成し遂げたい「在りたい姿」を押し売りして結果が伴わないのであれば、市場から求められている「在るべき姿」を提示しましょう。そのためには、理想の顧客ではなく「今ブランドを選んでくれている人」を理解しましょう。たった、これだけです。これがボトムアップマーケティングです。
この書籍を読んでくださった皆さまに、小さくとも確実な、本当の意味での「成果」が生まれるとうれしいです。
〈書籍情報〉
タイトル:解像度を上げるボトムアップマーケティング
著者:川端 康介
出版社:株式会社日経BP
発売日:2024年11月22日より順次発売
単行本(ソフトカバー):288ページ
ISBN-10:4296206443
ISBN-13:978-4296206445
定価:1,980円(税込)
〈本書はこちら〉
URL:https://www.amazon.co.jp/dp/4296206443
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