マテリアルデジタル、東南アジア最大級のセキュリティベンダー「ベトテルサイバーセキュリティ」と業務提携を開始

当グループ傘下のマテリアルデジタルは、東南アジア最大級のセキュリティベンダーであるViettel Cyber Security(以下:VCS)およびVCSが提供するサイバーセキュリティソリューションの国内における総代理店の株式会社Cyberzeal(読み:サイバージール 以下:Cyberzeal)との業務提携を開始したことをお知らせいたします。

本業務提携は、マテリアルデジタルが企業およびブランドのセキュリティ保護を目的に、本年2025年1月より開始したサイバーセキュリティ事業(「マモレル」)を強化し、さらなる充実を図るため締結されます。また、引き続き、グループ傘下のマテリアルとの連携を通じて、危機管理コンサルティングや、サイバー被害を実際に受けた有事のクライシスコミュニケーションなど、サイバーセキュリティにまつわるPR活動全般のサポートを提供してまいります。

調印式 於 VCS本社(2025年2月26日)

業務提携の背景

ベトテルグループは、東南アジア最大の移動体通信事業者として、アフリカ、アジア、ラテンアメリカをはじめとする世界各国で産業技術を提供し、グローバルな事業展開を推進しているベトナム国有企業です。同グループが2011年に設立したVCSは、ベトナム初のサイバーセキュリティ企業として、設立からわずか2年でベトナム最大のセキュリティ企業へと発展しました。現在は500名を超えるセキュリティ専門家を擁し、そのうち国際資格を保有するホワイトハッカーは150名を超えています。また、世界有数のセキュリティベンダー認定であるCRESTを取得するなど、アジアを超えて国際的な評価を獲得しています。

このたびの業務連携により、マテリアルデジタルはVCSの高度な技術力を活用し、より精緻な健全性チェックサービスを提供することが可能となります。さらに、グループ傘下のマテリアルとの連携を通して、危機管理コンサルティングからサイバー攻撃発生時のクライシスコミュニケーションまで、サイバーセキュリティに関連するPR活動を包括的にサポートしてまいります。

 

サービスの概要

マテリアルデジタルが企業およびブランドのセキュリティ保護を目的に、2025年1月より開始したサイバーセキュリティ事業(「マモレル」)では、健全性チェックを中心に、脆弱性診断/ペネトレーションテスト/侵害調査/脅威インテリジェンス/レッドチーム演習など、各種セキュリティサービスを展開しています。本連携により、健全性チェックのサービス強化が実現され、企業のサイバー空間におけるリスクをこれまで以上に手軽に可視化することが可能になりました。

 

コメント

〈Viettel Cyber Security CEO グエン・ソン・ハイ〉

コミュニケーション領域でクライアントのデジタルシフトをリードするマテリアルデジタルと日本企業がサイバーセキュリティ防御を強化するために必要なツールを提供するVCSは、理想的な補完関係にあり、共通の価値観を有しています。マテリアルグループのクライアントの多くは、重要なデジタル資産を保有しており、サイバーセキュリティによる保護が必要不可欠です。マテリアルグループ中核のマテリアルは、高度な危機管理サービスをクライアントに提供しており、VCSのサイバーセキュリティ専門家が提供するデジタル領域における高度な健全性チェック機能との組み合わせで、顧客にベストなソリューションを提供できると確信しています。本パートナーシップによって、日本企業がサイバー脅威を積極的に防御できる、サイバーセキュリティーレジリエンスの新時代幕開けをサポートしていく所存です。

 

〈マテリアルグループ 代表取締役CEO 青﨑曹〉

VCSとマテリアルグループの素晴らしい提携をここに発表できることを大変嬉しく思っています。アジアに留まらず、世界的に高い評価を得るVCSが掲げるGo Globalの日本のパートナーとして強い責任を感じるとともに、高い品質と高度なスキルを有するサービスを国内に提供できる喜びを感じています。本提携により、国内市場を更に広げていくきっかけにしていければと考えています。

 

〈Cyberzeal 代表取締役 宮原大〉

今回の業務提携は、日本の企業がサイバー脅威に対してより強固な防御を構築できるよう、各社の強みを結集したものです。VCSの世界トップレベルのサイバーセキュリティ技術、マテリアルグループのPR・マーケティングの専門知識、そしてCyberzealの日本市場におけるサイバーセキュリティ導入・運用支援のノウハウが組み合わさることで、より多くの企業が効果的なセキュリティ対策を実現できると確信しています。このパートナーシップを通じて、日本の企業が抱えるセキュリティ課題を解決し、より安全なデジタル社会の実現に貢献してまいります。

 

Viettel Cyber Securityについて

ベトテルは、ベトナム国有企業にして東南アジア最大の移動体通信事業者です。アフリカ、アジア、ラテンアメリカをはじめ世界各国における産業技術の提供を通し、積極的なグローバル展開を図っています。そのViettelグループが2011年に設立したサイバーセキュリティカンパニーがVCSです。VCSはベトナム初のサイバーセキュリティ企業でありながら、設立から2年で国内最大規模に成長し、現在は500名を超えるセキュリティ専門家が在籍しています。世界有数のセキュリティベンダー認定であるCRESTを取得するなど、アジア地域だけではなく世界において高い評価を受けています。

〈受賞実績〉
・Cybersecurity Excellence Awards (2022,2023)
・World No 1 – Pwn2Own Ireland – 2024
・World No 1 – Pwn2Own Toronto – 2023

 

Cyberzealについて

Cyberzealは、最先端のセキュリティソリューションを提供するサイバーセキュリティ企業であり、アジアを代表するサイバーセキュリティ企業「Viettel Cyber Security」の日本総代理店です。企業のデジタル資産を守るため、脅威インテリジェンスの提供、ペネトレーションテスト、インシデント対応などのサービスを展開し、強固なセキュリティ体制の構築を支援しています。

 

マテリアルデジタルについて

マテリアルデジタルは、デジタルを起点にしたマーケティング全般のコンサルテーションと「Flipdesk(WEB接客ツール)」、「Cross Talk(チャットボット)」および、サイバーセキュリティ事業のプロダクト提供を主軸としたデジタルマーケティングカンパニーです。また、PR事業を展開するマテリアルグループ各社のソリューションをかけ合わせ、認知獲得から集客、顧客理解、接客までをワンストップで支援することで、あらゆる企業のビジネス成長の最大化を可能にします。

 

マテリアルグループについて

マテリアルグループは、あらゆるビジネスのコミュニケーションを総合的に支援する専⾨事業集団です。クライアントの事業課題をともに解決し、社会との関係性を強化するパートナーとしてクライアントの成功に寄与します。「Switch to Red.(個性に情熱を灯し、価値観や常識を変え、世界を熱くする。)」をビジョンに掲げ、「すべての個性に情熱を灯し、可能性を最⼤化する」ことをミッションに、異なる得意領域を持つ各社が集い、ブランドとステークホルダーの望ましい関係を構築するあらゆるコミュニケーション事業を展開しております。

 

会社概要

〈Viettel Cyber Security〉

名称 Viettel  Cyber Security
URL https://viettelcybersecurity.com/
代表者 CEO グエンソンハイ
所在地 Keangnam Landmark72, Pham Hung St, Nam Tu Liem Dist, Hanoi, Vietnam
事業内容 サイバーセキュリティ事業

 

〈株式会社Cyberzeal〉

名称 株式会社Cyberzeal
URL https://www.cyberzeal.jp/
代表者 代表取締役 宮原大
所在地 東京都新宿区新宿4-3-15 レイフラット新宿B棟3F
事業内容 VCSの国内販売代理店業務

 

〈マテリアルグループ株式会社〉

名称 マテリアルグループ株式会社
URL https://materialgroup.jp/
設立 2014年08月18日
代表者 代表取締役CEO 青﨑曹
証券コード 156A
上場市場 東京証券取引所グロース市場
所在地 東京都港区赤坂1-12-32アーク森ビル35階
事業内容 グループ事業の経営方針策定および経営管理

 


本件に対するお問い合わせ先

マテリアルグループ株式会社/広報担当
TEL:03-6869-1100 / Mail:press@materialpr.jp