保護犬プロジェクト『バークシー(Barksy)』

CLIENT : Wunderman Thompson Tokyo


IMPLEMENTATION PERIOD
2022年11月11日

 

MISSION
保護犬問題の認知拡大

 

STORY TELLING

  • 殺処分数は減っているものの、いまだ毎日11頭以上が命を落としているという「保護犬問題」に着眼。問題解決に向けてまずは「保護犬問題」の認知拡大が重要だと考え、犬のおしっこを使ったアート作品の制作・販売を企画した。

 

  • 施策内容については【①話題化すること】【②参加ハードルを下げること】の2軸に重点を置いて企画。①については「犬によるアーティスト集団『バクーシー(Barksy)』が発足し、そこに所属する犬が自分自身のおしっこでアートを作る」という立て付けにすることによって、思わず興味を持ってしまう文脈づくりを行った。②については、NFTを用いたアート作品の販売を行うことによって、全国どこからでも参加いただける仕組みづくりを行い、参加ハードルが上がりがちな社会課題を自分ゴト化していただけるよう工夫した。

 

  • アート作品の販売により得られた利益は、全額“アーティスト”達が所属する保護犬施設に還元。価格は、犬のエサ代をもとに決定し、アートの購入が犬の保護活動に繋がる仕組みをわかりやすく表現した。

 

RESULT

  • 「保護犬問題」というセンシティブな話題だったが、施策の詳細までしっかりと記載された質の高いメディア露出を複数獲得。同時に、「保護犬問題」に関心のあるライターからも多数の好評を得た。